足利織姫神社からの鑁阿寺
鑁阿寺(ばんなじ)は、源姓足利氏二代目の足利義兼が建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂(じぶつどう)を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりといわれています。
その後、三代目の足利義氏(あしかがよしうじ)が足利一門の氏寺としました。
境内には国宝指定の本堂など貴重な建物が多く、また大正11年には国の史跡に指定されています。
春は桜、秋はいちょうの黄葉が素晴らしく、市民には『大日様(だいにちさま)』と呼ばれ親しまれています。
足利織姫神社の一の鳥居からは徒歩10分ですので、歩いて観光するスポットとしてとても人気があります。
鑁阿寺までの参道は、石畳となっており小京都を思わすような街並みになっています。
- 所在地 足利市家富町2220番地
- 電 話 0284-41-2627
- ホームページ国宝鑁阿寺